アンドロイド端末で root shell

Galaxy S の hosts を変更したくなりまして root shell を実行できるようにしましたのでメモ。

※ここに記載されている内容は無保証です。
※ここに記載されている通りに行った結果携帯電話やPCなどがおかしくなっても
※私は何も保証はしません。
※自己責任の範囲で行ってください。

  1. Android Sdk を install
  2. android developpersから
    ダウンロードします。

    私の環境は Windows 7 なので、installer_r10-windows(Recommended)をダウンロードしました。

    • ダウンロードした installer_r10-windows.exe を起動します。
    • ウィザードが起動されるので Next をクリックして行きます。

      Next をクリック。

    • JAVA SE Development Kit が必要です。
    • JAVA SE Development Kit が必要らしく、私の PC には既にインストールされていた事を
      検知してくれました 😛

      Next をクリック。

    • android skd インストール先のフォルダ指定
    • デフォルトのまま Next をクリック。

    • スタートメニューのフォルダ指定
    • デフォルトのまま Next をクリック。

    • インストール
    • Completed となったら Next をクリック。

    • インストールウィザード完了
    • Finish をクリックして SDK Manager を起動します。

  3. Package の選択
    • install するパッケージを選択して Install をクリック。
    • どのパッケージが必要なのか分からなかったので Accept All をチェックして Install しました。 :mrgreen:

    • パッケージのインストール
    • ここは結構時間がかかります。。。 😥

    • ADB Restart
    • ADB を再起動します。

      Yes をクリック。

    • パッケージのインストール完了
    • Close をクリックして完了。

  4. PATH を追加
  5. Windows の環境変数 Path に adb.exe があるパスを追加します。

    ※ここで気がついたのですが、すでに android sdk のパスが設定されていました!
    ※このパソコンに android sdk をインストールしたのは今回で2回目みたいです 😎
    ※以前は別のパスにインストールしていたので今回インストールしたパスに変更しました。
    ※だから JAVA SE Development Kit が入っていたのか。。。

  6. SuperOneClick のインストール
  7. root shell を実行できるようにしてくれるツールが SuperOneClick です。

    • SuperOneClick のダウンロード
    • [App]SuperOneClickからダウンロードしました。

    • SuperOneClick の起動
    • ダウンロードした zip ファイルを解凍して SuperOneClick.exe を起動します。

      すると以下のアプリケーションが起動します。

      ※SuperOneClick を利用するにはxda-developersに登録が必要です。

  8. root shell 起動
    • Galaxy S を USB デバッグモードにします

      設定>アプリケーション>開発>USB デバッグ にチェックします。

      そして、USB で PC と接続します。

    • Shell Root クリック
    • SuperOneClick の Shell Root ボタンをクリックします。

      暫くすると以下が表示されます。
      うまくいったよ。Galaxy S を再起動すれば元にもどるよ。という意味だと思います。

      そして以下のようになっているかと思います。

  9. root shell による操作
    • DOSプロンプトを起動します
    • 以下のように adb shell と入力すると root ユーザの shell を取得できました。

  10. hosts の変更
  11. やっと目的である hosts の変更を行う事ができます。

      filesystem を書き込みできるようにマウントし直します

      hosts ファイルは /system/etc/hosts にあるので、/system を書き込みできるように
      マウントし直します。

      以下は mount コマンドの実行結果です。
      /system が書き込みできなくなっている事が分かります。

    • マウントし直します。
    • mount -o rw,remount /dev/block/stl9 /system

      ro から rw に変わっています。

    • hosts ファイルをバックアップします。
    • hosts にエントリを追加します
    • vi が使えないので echo で追加しました。

      echo 192.168.1.222 hoge.example.co.jp >> hosts

  12. 元に戻す
  13. 正式な方法がわからないのですが、exit で DOSコマンドプロンプトに戻り、その後でUSBケーブルを抜き、USBデバッグを停止して、端末を再起動しました。

アンドロイド端末で root shell」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 忙しい日曜日 | Diary of Winnie-the-Pooh

コメントは停止中です。